■ オタクな話★ホームページ作成編1★
最終更新日00/11/16 オタクな話TOP HOME

●ホームページの引越だ!

(DIARY 2000-04-29)

昨夜から、HPの引越にかかりきりなので、この際、今日の日記は引越に焦点を当ててかくことにします。
(HPの引越をなさる可能性のあるかたは参考にしてください。(^^ゞ)

引越といっても、HPの場合、掲示板のログなどサーバー上で更新されれる物以外は、ほとんど自分のパソコンに同じファイルがあるわけです。
(普通の、html文書ですね)
で、こういった物は、いちいちダウンロードしてこなくても、そのまま自分のPC上のファイルを直してアップロードすればいいわけですが、当然、リンク先などが変わっていたら、直さなければいけません。
でも、このときリンクを相対バスで指定しておけば、ほとんど修正する必要がないんですね。
ちなみに、相対パスとは、そのファイルから見た相対的なアドレスのことでして、たとえば、トップページに、この日記へのリンクは、こう書いてあります。
<a href="sunbbs/index.shtml">DIARY</a>
 
これを絶対パスで書くと、こうなります。
<a href="http://www.kashiwae.com/sunbbs/index.shtml">DIARY</a>

これは、どちらも同じアドレスなので、どちらでもアクセスできるのですが、
引越するとき、絶対パスのほうで書いてあると、全部直さなければなりませんよね。
でも、相対パスなら、修正する必要がないわけです。

今度の引越も、相対パスの部分は、まるっきり変更する必要がなかったので、少しは手間が省けました。
CGIなども、相対パスで指定できる部分は、できるだけ相対パスにしておくと、やはり引越のときに、修正の手間がはぶけます。
今回の引越では、2つほど、プログラム側でどうしても絶対パスが必要な物を除いて、修正不要でした。

まあ、interQとか、biglobeとか、@niftyとか、最近のプロバイダではCGIが別のサーバで動くのもあって、この場合は、どう
しても絶対パスで書かないといけないので、そのへんはちょっと難しいんですけどね。

■引越の後始末 (DIARY 2000-04-30)

引越の後始末ってのが、HPの場合も、やっぱりあるわけです。(笑)
まず、最初が、いわゆる引越案内ですね。
前のサーバにアクセスした人に、移転先をお知らせする。
ついでに、自動的に転送するようにすれば、なお親切。(^^ゞ)
まあ、私もいちおう、引越案内を出しました。
でもって、自動的な転送ですが、これも意外と簡単で、<hrad>と</head>の間に、タグを一行追加するだけでできます。

<meta http-equiv="refresh" content="5;url=http://www.kashiwae.com/">

↑これが、現在、前のBIG19のサーバにあるトップページに書いてあるタグです。
これ、要するに、「content=」で指定した秒後に、「url=」で指定したアドレスに飛ぶという意味で、上記の場合は、5秒後に、こっちのサイトにジャンプするようになってるわけです。
まあ、これって、他のサイトの引越案内でもよく利用されているので、ご存知のかたも多いと思います。
でもね……実は、このタグを悪用(?)しているサイトもあるんですよ。
つまり、トップページに上のタグを書いておいて、トップそのものをダミーにしちゃうわけです。
たとえば、
http://www.***.or.jp/~hogehoge/index.html ←ダミーのトップページ
(ここに、上のタグを書いて、↓のページに飛ばすようにする)
http://www.***.or.jp/~hogehoge/honto-no-top.html←本当のトップページ

でもって、content="0 なんて書いておくと、0秒で飛ぶわけですので、アクセスした人は、ほとんど気づかないうちに、ダミーから本当のトップページに行きますよね。
で、ところが、アクセスした人が、「つまらんHPだ」と思って、ブラウザのバックボタンで前のページに戻ろうとします。
が、戻る先は、ダミーのトップページです。
でもって、ここでまた先ほどのジャンプタグが働くので、またさっきのトップへ飛ばされてしまう……。
かくして、アクセスした人が外に出られないHP……になってしまうわけです。
実は、この仕掛けを悪用したサイトって、けっこう多いです。
ことに、検索エンジンから飛んで来た人を逃がさないように、わざわざこういう仕掛けにしてるサイトもあります。
といっても、ブラウザのバックボタンを何度も続けざまにクリックするか、まるっきり別のページのアドレスに逃げれば、出られるんですけどね。(^^ゞ

閑話休題──えー引越の後始末ですね。
トップページに引越案内を出せば、それでOKかというと、実はそうでもなくて、各コンテンツのページを直接ブックマークしている人も、多かったりするので、そういうお客さんは、引越に気づかないでいるケースも多かったりします。
この場合、そのコンテンツのページをサーバから削除すれば、「not found」になるのですが、それだとお客さんが戸惑ってしまうので、やっぱり出来るだけ引越案内のページに変えておくか、CGIの掲示板だったら「引っ越ししました」と書き込んでおくかして、何週間か経ってから削除したほうがいいわけです。
まあ、こればかりは、ページ数が多いサイトの場合、引越そのもののよりも大作業になってしまうので、けっこう難しいんです<けどね。

●ホームページにアイコンを!

(DIARY 2000-05-02)

このHPを「お気に入り」に登録すると、アドレス欄に不思議な葉っぱのアイコンが出ませんか? これはIE5.0以上の標準機能です。
私も最初は「余計な機能だから」と思って無視してたんですが、M社のHPの説明によると、IE5.0以上は、「お気に入り」のリンクを選んだときに、そのリンク先にアクセスして一番最初に、「favicon.ico」というアイコンを探しにいく仕組みになっているのだそうです。
でもって、アイコンが見つからなければ、標準のeマークのアイコンを表示するわけですが、このとき、「サーバのログに『not found』の記録を残す可能性もある」という説明部分を読んで、「じゃあ、むしろアイコンがあったほうがいいのね」と、あわてて作ってみたのでした。
なんか変な機能ですが、まあ、そういうことらしいです。
で、このアイコンですが、上にも書いたとおり、「favicon.ico」という名前で作り、ホームページがあるのと同じ階層(うちの場合は、http://www.kashiwae.com/favicon.ico)に入れておけばいいだけです。
(画像データなので、バイナリ転送してください)
で、このアイコンの作り方は、普通のwindowsのアイコンと同じです。
ただし、bmpファイルを、ただicoに変えただけじゃ表示できない場合があるそうなので、とりあえず、手っ取り早い作り方を書きますね。
まず、
1.http://www.vector.co.jp/authors/VA011859/
にアクセスして、「カーソルエディッタ」というフリーソフトを入手する。
2.1のソフトでもアイコンは作れますが、線を引くとか色をつけるとかいった基本的な機能しかないので、凝ったアイコンはちょっとつくりにくいです。
そこで、お絵かきソフト(できれば、「ico」の形式で保存できるもの)を使って、自由なアイコンを作成します。このときサイズ は、32ドット(ピクセル)×32、256色にします。
もし、「bmp」形式でしか保存できないソフトの場合は、 “IrfanView32 Ver3.05”
(これもフリーソフト。http://www.platon.co.jp/~hide/iview/)などで、ico形式に変換すると簡単です。
3.さて、icoができました。が、bmpをicoに変換しただけでは、表示できないケースがありますので、1で入手した「カーソルエディッタ」でいったん読み込んで、上書き保存します。
(どうも標準アイコンの特殊な形式があるようで、こうしないと駄目な場合が多いみたいです)
4.これで、アイコンが完成です。あとは、「お気に入り」で表示したいアドレスと同じ階層に転送するだけです。

このアイコンは、IEでアクセスした人の、インターネット一時ファイルに読み込まれますので、アクセスしている間だけ表示できる幻のアイコンです。
M社もこんな変な機能をつくるより、バグを減らすほうが先なんじゃないの?、とは思うのですが、ま、ちょっとしたお遊びにはいいかもしれませんね。
あと、ページごとに違うアイコンを表示させる機能もあるのですが……まあ、それこそ余計な機能なので、機会があったら、ということで。
なにやら、おかしな臨時HP作成講座でした。♪

●スタイルシート講座

【スタイルシート講座1(DIARY 2000-05-16)

今日から浅草三社祭ですね……。いちおう前に浅草界隈に住んでたので、行ったことがあります。
すごい人混みで、友達と行ったら、はぐれそうになりました。
でも、おもしろいですよ。やっぱ下町のお祭りはいいですよねえ。
吉家と築島も、行ってるのかなあ。

#っと、いうわけで──
いつのまにか、「臨時HP作成講座」なるものが、気まぐれに開かれているこの日記ですが、スタイルシートに関して、わかり
にくい現状があるようなので、特別に取り上げてみることにしました。
で……え、特別臨時講師(笑)といたしまして、吉家と築島を呼ぶことにします、

吉家「なんだよ? なんで、おれたちが講師をやらなきゃいけないわけ?」
築島「まあまあ、先輩。柏枝は、とっくに隠居した元SEですしねえ。いちおう現役のおれたちがやったほうが、説得力がある
んじゃないかと」
吉家「そうかなあ。この前の座談会といい、なんか作者の都合で、勝手にふりまわされてる気がするけど──まあ、たしか
に、スタイルシートってのは、面倒だよな」
築島「便利な面もあるんですけどね。まだブラウザごとの対応が、まちまちだし。すべてのレイアウトをスタイルシートに頼るのは、まだ時期尚早かなって、おれも思います」
吉家「そうだよな。IE3や、ネスケ3だと、ほとんど未対応だから、レイアウトががたがたに崩れてしまうしな」
築島「だいたいIE4以上、ネスケも4以上なら、ある程度は使えるんですけどね。細かい文字サイズの指定もできるし」
吉家「そう! その細かい文字サイズの指定ってのが、けっこう実用的なんだよな。ネスケの4だと、ブラウザの設定で、標準文字のサイズを『11ポイント』とか指定できるけど、IE4や5は、「大、中、小」の設定しかできないだろ? しかも、『中』が
たしか12ポイントで『小』が10ポイントだっけ? 『中』だとちょっと大きすぎるし、『小』だと小さすぎる気がしてさ。中間の11ポイントで見たい、って思っても、ブラウザ側じゃ設定できないんだよな」
築島「でも、スタイルシートを使えば、11ポイントの指定もできますよね。行間も、読みやすく広げることができるし。柏枝もそれでスタイルシートを部分的に使ってるらしいですよ」
吉家「部分的にか。全面的には使ってないのは、やっぱ、古いブラウザやドリームキャストなどのお客さんのことを考えてる
のかな」
築島「たぶん。まあ、スタイルシート関連の規約を決めてるW3Cっていう団体は、将来的には<font size="2">とか<font color="red">なんて個別に指定するタグを廃止したい方針のようですけど、いまはまだ過渡期ですからね。新旧を共存させ
るのが、無難かなあって思いますよね」
吉家「いまのところはな。ネスケ4も、まだスタイルシートに関してはバグがあるしな」
築島「そうそう。スタイルシートで凝りまくったサイトに行くと、ネスケ4だと、落ちる場合があるんですよね。せっかく綺麗にレ
イアウトしても、ブラウザが落ちちゃ、見られないですからね」
吉家「本末転倒ってやつだよな。じゃあ、とにかくブラウザが落ちないで、実用に耐えられる部分に絞ってみるか」
築島「そうですね。じゃあ、とりあえず、まず基礎の基礎から。『スタイルシートとはなんぞや?』と疑問に思うかたは、
 ↓下をクリックして見てください」
★スタイルシート実例1★

吉家「いちおうソースもつけてあるので、見比べると、わかりやすいかな。
要するに、スタイルシートってのは、<head>と</head>の間に入っている、
<style type="text/css">から</style>の部分なわけだ」
築島「そうですね。でもって、実例1の場合の指定ですが、『p { font-size: 11pt; line-height: 150%} 』の部分が、普通の段落の文字サイズと、行間の指定ですね。普通、<p></p>のタグで書く部分に、適用されるわけです」
吉家「さらに、その下の、『.large』とか『.small』とかは、ユーザが勝手に決められる『クラス指定(class)』てやつで、この
『large』とかって名前も、柏枝が勝手に決めた名前なので、本人さえわかれば、どんな名前でもいいわけだ。『.yoshiie』でも『.tukishima』でも」
築島「そうですね。でもって、このクラス指定を反映させるのが、
<p class="large"></p>って書き方になるわけです。だから、もしもクラス名が『.yoshiie』ならば、<p class="yoshiie"></p>って書き方なわけですよね。先輩?」
吉家「まあ、そうだな。でもって、例を見てもらえば、だいたいわかると思うけど、
この例だと<body>の部分に、<font size="2">とか<font color="green">なんて個別のタグが書いてないのに、文字が大きくなったり、小さくなったり、色がついてたりするだろ?」
築島「スタイルシートの部分で、全部指定してるから、いちいちタグを書く必要がないんですよね」
吉家「そういわけ。でまあ、スタイルシートの詳細だけど、
『font-size: 15pt』ってのが、フォントのサイズを15ポイントにしろって意味。
その後ろに『;』があるのに、注意。これは、区切り文字なので、入れないとまずい。
さらに半角のスペースがあって、『line-height: 200%』ってのは、行間を200%にしろって意味だ。200%ってのは、ちょうど文字の大きさで、1行置きになるかな。100%で隙間がなしだ。柏枝がよく使うのが『line-height: 150%』とか『130%』だよな。
ちょうど見やすい行間になるみたいだ。
あと、4は、ちょっとした応用で、『font-weight: bold』が太字にする、って意味。
『color: #006600』が文字の色指定だな。 『text-decoration: underline』が下線をつけろ、って意味だ」
築島「あ、この実例ですけど、ネスケ4とIE5で見たら、ほとんど同じように見えましたよ。この文字サイズと行間の指定なら、だいたい実用に耐えますよね」
吉家「まあな。IE3以下だと、例の1から4まで、全部同じ文字サイズにしか見えないだろうけどな。緑色に見えるやつも、黒にしか見えないはずだぜ。下線も見えないし」
築島「そうなんですよね。スタイルシートが効かないブラウザだと、そうなっちゃうんですよね。そこがデメリットであるわけで」
吉家「だから、この場合は、重複する指定になるけど<font color="green">なんてタグで挟むと、IE3でも緑色に見えるわけだ。まあ、この辺は、明日の講座で詳しく説明することにしてだ。今日は、とりあえず基礎の基礎編だから」
築島「そうですね。あと、ちょっとした応用で、リンクの下線を消す例を。

★スタイルシート実例2★
基礎の書き方が理解できれば、これもちょっとした応用ですよね。 『text-decoration: none』が、『下線なし』の意味ですから」
吉家「まあ、それはそうだな。このリンクの指定だけど、ネスケで未対応なやつもあるんだよね。でも、この場合は、指定しておいてもブラウザが落ちることはないので、まあ安心して使えるかな」
築島「まあ、そうですね。じゃあ、今日はここまで……ということで。続きは明日にしましょうか」
吉家「そうだな。じゃあ帰ろうぜ。今日の晩飯はなんだ?」
築島「初夏ですしねえ。まだ初鰹には早すぎるし……あ、そうそう、三社祭をのぞいて行きませんか。屋台も出てるし……」

……ということで、本日は初歩の初歩でした。


【スタイルシート講座2 (DIARY 2000-05-17)

え〜というわけで(?)昨日に続いて、スタイルシート講座を。
(興味のない方、申し訳ありません)

吉家「う〜。今日もタダ働きの臨時講師かよ。頭痛いのに……」
築島「先輩のは、単なる二日酔いでしょ。あれだけ『大丈夫ですか』って注意したのに、ひーじーちゃんたちに勧められるまま、かぱかぱ飲むから」
吉家「そりゃ、だって、さあ……。三社祭で盛り上がってたし、あれだけたくさん老人会のメンバーが集まってちゃ、断り切れないだろうが」
築島「へえ、そうですか」
吉家「なんだよ? なんか文句ありそうだな」
築島「別に。とにかく、さっさと始めちゃいましょう。えーと、昨日は、とりあえず基礎の基礎でしたよね」
吉家「まあな、で、今回は、もう一歩進んだ基礎の話で、昨日説明した『クラス名(class)』を、臨機応変に組み合わせてみよう、って感じかな」
築島「そうですね。昨日は、段落の<p></p>と組み合わせて<p class="large"></p>って書き方にしましたけど、これだと、段落全体にスタイルシートが効いてしまって、一部だけ文字を大きくしたい、とか、一行だけ文字の色を変えたい、とかはできませんからね」
吉家「そうだな。ところが、このクラス名ってのは、けっこう便利で、<p>のタグだけじゃなく、他のタグとの組み合わせもできるってわけだ。
↓その例が下の実例3だな」
★スタイルシート実例3★

築島「これもソースと見比べると、わかりやすいですね。段落の中の一行だけ指定したい、とか、何文字かだけ指定したい、
という場合は<span></span>タグと組み合わせるわけですね」
吉家「そのとおり。だが、文字サイズを変えたい場合は、なるべく『line-height』指定は避けたほうがいいな」
築島「行間が、ごちゃごちゃになっちゃいますからね。全体の行間は<p>のほうで指定しておいて、他はそれに合わせるっ
て感じですね」
吉家「そうだ。あと、クラス名はテーブル内のセルを指定するタグ<td>にも組み合わせられるんだよな。それが、実例の4
番目なんだが」
築島「あれ? これ(A)と(B)の二種類ありますけど、同じじゃないですか?」
吉家「それが違うんだな。おまえは、IE5とネスケの4でも見てるから、同じに見えるんだろうが、ソースを見てみろ」
築島「あ、そうか。なるほど。(B)は、スタイルシート未対応のブラウザのための配慮ですね」
吉家「そいいうこと。なにしろ、テーブルの色が黒だもんな。スタイルシートで文字色を『#FFFFFF(白)』と指定してるから、文
字が白く見えるんだが、(A)のほうは、未対応のブラウザだと、文字色は黒のままだ」
築島「黒いテーブルに、黒い文字じゃ、読めませんよねえ」
吉家「だろ? だから、(B)では、<font color="#FFFFFF"></font>ってタグで挟んだわけ。これだとスタイルシートの指
定と重複しちまうし、W3Cの規約から考えると、邪道、ってことになるんだろうけど、未対応のブラウザのお客さんでも読めるもんな」
築島「そうですよね。重複して指定しても、ネスケ4やIE5には影響ないですし、だったら、指定しておいたほうが、親切ですよね」
吉家「だろ? まあ、あとは、実際に自分で、クラス名とタグをいろいろ組み合わせて、実験してみると、だいたい基礎はOKって感じかな」
築島「そうですね。実用的な面なら、これだけ知っていれば、充分ですかね。あ……そういえば」
吉家「なんだ?」
築島「重要なことが一個。ネスケのバグです。フォント名の指定の……」
吉家「あ、そうか。それがあったな。
↓この実例4を見てみるのが、わかりやすいかな。
★スタイルシート実例4★

築島「フォント名は、winでもmacでも違うし、IEとネスケでも対応状況が違うから、頭痛の種なんですよね」
吉家「そうなんだよな。しかも、ネスケのスタイルシートには、ちょっとしたバグがあって、『スタイルシート内に全角の文字を使うと、そのスタイル部分が無効になる』んだよな」
築島「そうなんですよね。もともと英語版を日本語版にしてるから、日本語の全角文字に対する対応が、遅れてしまってるんだと思うんですけど」
吉家「たぶんな。まあ、普通に半角のアルファベットを使って書いてる分には問題ないんだが、最大の問題は、『日本語のフォント名が、全角だ』ってことなんだよな。特にwinは『MS Pゴシック』だの『MS P明朝』だのって、全角ばかりだもんな」
築島「MACだと『osaka』とか日本語フォントでも、半角の名前のがあるんですけどね」
吉家「だが、MACでもやっぱり『細明朝体』なんて全角の名前もあるもんな。でもって、それをスタイルシートに使うと、ネスケじゃ、そのスタイルが無視されちまうわけだ」
築島「実例4では1のほうのクラス名(ieonly)のスタイル指定に、『font-family: "MS P明朝", "細明朝体"』が指定されてますから……。ネスケでは、この部分全部のスタイルが無視されてしまうので、残りの『font-size: 13pt; line-height: 150%』も無効になってしまうんですよね」
吉家「そうなんだよな。だから、とにかくスタイルシート内に、『font-family』を使うのは、避けたほうがいいわけ。もっとも、英文字しか使わない部分に英語のフォント指定、たとえば『font-family: "Arial", "Helvetica", "sans-serif"』とかだったら、全部半角だから、ネスケでも無効にならないんだけどさ」
築島「困った問題ですよね。こればかりは、ネスケのバグが治るのを待たなきゃ、どうしようもないですからね」
吉家「そうだな。だからまあ、『どうしても、このフォントを使いたい』って場合は、2番のように
<font face="MS P明朝, 細明朝体"></font>で個別に挟んでやるしかないんだよな。これなら、IEでもネスケでも、ほとんど同じに見えるはずだ」
築島「そうですね。それに、これならWINとMACの両方のフォントを指定してるので、WINでもMACでも、似たような明朝体で表示できますよね」
吉家「そうだな。ゴシック体にするなら<font face="MS Pゴシック, Osaka">かな。これで、WINもMACでも似たようなゴシック体で表示できる」
築島「本当にちょっとしたコツなんですけど、重要ですよね」
吉家「まあな。あと、最近のCGIの中でも、けっこうスタイルシートを使ってるのが増えてるけど、この『スタイルシートで全角文字を使うと、ネスケでは無効になる』ってのを知らないCGI作者も多いみたいでさ。ネット上で出回ってるフリーのCGIの中には、スタイルシートで、『font-family: "MS Pゴシック"』なんて指定してあるのも、けっこうあるんだよな」
築島「そうなんですよね。掲示板関係のCGIが特に……。ヘタすると文字サイズの指定も無効になっちゃうから、ネスケとIEで見た目が全然ちがう掲示板、ってのも、けっこうあったりして」
吉家「困ったもんだよな。もし、そういうCGIを使わなきゃいけないとしたら、スタイルシート内の『font-family: "MS Pゴシック"』の部分を、削除しちまったほうがいいかもしれないな」
築島「そうですね。まあ柏枝も、面倒くさがって、そのままほったらかしにしてるのもあるみたいですけど。この日記もそうですよね」
吉家「みたいだな。柏枝は『本文のポイントサイズだけの指定だけで、ネスケはブラウザ側で11ポイントに指定できるから、無効になっても問題ない』って言ってるけどさ。本当に面倒くさがりの作者だよなあ。おれたちに臨時講師を押しつけるしさ」
築島「そうですね。でも、まあ、とりあえずスタイルシート講座は、だいたい実用的な面はこれで終わりでしょうし」
吉家「そうだな。じゃあ、とっとと帰ろうぜ。また頭痛が……」
築島「じゃあ、二日酔いの特製ジュースでも作りますか?」
吉家「よせよ、おまえの特製ジュースって……なんかやたらと変な臭いのする葉っぱが入ってそうなやつだろ?」
築島「体にいいんですよ。先輩」
吉家「いらないったら……」

……というわけで、とりあえずスタイルシートの基礎編は、これにていったん終了です。
ご質問がありましたら、続編をやるかもしれませんが。
まあ、なりゆきまかせで……。(^^ゞ

●SSIの簡単な使い方

(DIARY 2000-05-03)

ちょっと面白い仕掛けの話を。
といっても、SSIが使えるサーバでないと不可能なのですが。
うちのサイトのトップページのご来場時間や、最終更新日時は、SSIという方法で出してますが、これの書き方などをちょっと。
ご来場時間は、
★ご来場時間は<!--#config timefmt="%y/%m/%d %p %I:%M"--><!--#echo var="DATE_LOCAL"-->です。★
といった書き方をしてます。
最初の「#config timefmt」は、時刻の表示形式で、要するに「yy/mm/dd AM(PM)時間」の形で表示したいときの指定方法です。
後ろの「#echo var="DATE_LOCAL"」は、ローカルタイム、つまりサーバの時計での時刻のことです。(だから、サーバの時 計が遅れていると、遅れて表示されるわけ。笑)
Javaスクリプトでも同様の表記方法がありますが、ドリームキャストなどは未対応なので、へたをすると、「ご来場時間は、で す」といった間抜けな表示になってしまうわけですね。(笑)

最終更新日時は、たとえばBBSなら、
<!--#config timefmt="%y/%m/%d %p %I:%M"--><!--#flastmod virtual="./syybbs/syybbs.log"-->
です。
最初の「#config timefmt」は上と同じで、「#flastmod virtual」が、指定したログファイルの最終更新日時を読む、という命令です。
(前に書いた相対パスの書き方と、ちょっと違うのに注意)
これは、いちいちログファイルを開いているわけじゃなく、タイムスタンプを参照しているだけなので、サーバの負荷はほとどありません。
SSIを使えるサーバなら、ほとんど利用可能なので、ちょっと使ってみると、けっこう便利だし、管理者が何もしなくても書いてくれるので、ぐーたらできます。(^^ゞ
(この場合、このSSIを書き込むファイルは、「shtml」という拡張子にしなければならないサーバが多いですので、サーバの説明書をお読みください)

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