■ オタクな話★パソコン関連編3★
最終更新日01/04/13 オタクな話TOP HOME

●WIN98の電源が切れない!

●WIN98の場合 (WIN98SEを除く)
(BBS 2000/11/16 NO640.649,651)

WIN98(SECOND EDITIONを除く)で「WINDOWSの終了」を選択しても、電源が切れないケースがあります。
とりあえず、一番多く発生しやすいケースの対処法から、二つほど書いておいます。

【ケース1】
「Windows の終了」のサウンドファイルが破損しているケース。
「スタート」→「設定」−「コントロールパネル」 →「サウンド」を起動して、「Windows の終了」の音を再
生してみてください。
 再生できなければ、これが原因です。
  別の適当なサウンドファイル(xxx.web)を指定し直してみて、再生できれば、治るはずです。
 (面倒だったら、サウンドを「なし」にしてしまうほうが手っ取り早いです。
 音を再生しないぶん、早く終了できますし)

【ケース2】
高速シャットダウンに原因があるケース。
(あまりにも不具合が多かったせいか、WIN98SEからは、この「高速シャットダウン」がなくなりました。
(^^ゞ)
1.[スタート]−[ファイル名を指定して実行] で 「msconfig」と入力して「OK」を押します。
2.[全般] タブの「詳細設定」をクリックします。
3.「高速シャットダウンを使用不可にする」にチェックをします。
4.「OK」を2回クリックし、設定を保存します。
5.メッセージに従って再起動します。

以上、ふたつほど、よくあるケースを書きましたが、これで治らなければ、
デバイス関係(ハードとソフトの組み合わせ)のほうに原因がありそうですので、
BBSのほうにでも、ご相談くださいね。

●WIN98SE (SECOND EDITION)の場合
(BBS 00/12/09-12 NO.1053,1054,1073,1075)

WIN98SEが発売されたのは、1999年の秋です。
ところが、WIN98SEにも、これまたバグがありまして。1999年の秋から、暮れに発売されているPCのwin98SEにはシャットダウンに関するバグがあります。
(10月にM社側で、プログラムの修正をしたので、1999年暮れに発売のPCか、2000年以降のPCではたぶん大丈夫です。
在庫が残ってて年明けにも発売されている可能性がありますが。(^^ゞ)
で、そのシャットダウントラブルに関する修正プログラムが、
↓にあります。
http://www.microsoft.com/japan/win98/downloads/shutdown.htm

ページの説明をよくお読みのうえ、修正プログラムをダウンロードして実行してみてくださいね。
(注意:修正プログラムを実行する前には、必ず、常駐プログラムを終了し、
ウイルス対策関係のソフトも終了させておいてくださいね)

ちなみに、ダウンロードするときに、「PC/AT互換機」か「PC9800版」か選ぶようになってますが、NEC以外のほとんどのメーカーは「PC/AT互換機」です。
NECでも、「NEC-NX」シリーズであれば、「PC/AT互換機」です。
「PC9800版」は、NECの、ごく一部の機種だけです。
また、お使いのPCが2000年以降に発売された機種の場合は、他にも原因がある可能性がありますので、BBSまで、ご相談くださいませ。

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●超初心者向けパソコン用語基礎講座

(BBS 2001/01/20 NO.1720 を改稿)

超初心者向けの、でも、意外に中級者でも知らないかもしれないお話を。
最初にパソコンを買って、いざ、周辺機器やソフトを買おうかな、と思ったときに、それらの製品の「動作環境」や「対応機種」の表記を見て、とまどう人も多いかと思います。
親切な表記の場合は「Windows95/98/ME/NT/2000を搭載したPC」と書いてあるので、「あ、大丈夫だな」と判断できるのですが、なかには、こういった表記があるものもあります。
「・NEC98-NXシリーズ
 ・IBM AT互換機」
「IBM PC/ATおよび100%互換機」
「DOS/V機」
「windows95および98が動作するPC/AT互換機。PC98-NX」

エトセトラ、エトセトラ……。
上に書いたのは手持ちのソフトやマウスなどの周辺機器の外箱に書いてあったのを、そのまま書き写しただけですが、たしかにこれだけ表記がごちゃごちゃになってると、「何のこっちゃ?」と首をかしげる人も多いでしょうね。
「私のパソコンはSO×Yのバイオなんだけど……NECでもIBMでもないし……使えないのかなあ」と不安に思う人もいるかもしれません。
ですが、実際は、使えるのです。SO×Yだろうと、シャ△プだろうと、パナ○ニックだろうと──もちろん、wndowsのバージョンによって利用不可能なものもありますが、2001年1月の時点では、上の表記は、全部一緒のようなものです。
こんなアホな現象になってしまったのも、元を辿れば1980年代の、パソコンの黎明期に原因があるのですね。

パソコン=パーソナル・コンピュータ(personal computer)の略で、世界的には、「PC」という略語が使われる、というのは皆さんご存知かと思います。
ただし、海外では「PC」に、なぜか「MAC」は含まれていないことが多いです。これもすべて、「MS-DOS」のせいなのですが──

昔むかし、1980年代の初め──大型コンピュータ業界の先頭に立っていたIBM社が、個人向けの(personal)小型コンピュータを発売しました。
これが現在のPCの原型で、この製品は「PC/AT」という名前で発表されたわけです。
で、アメリカには他にもパソコンのメーカーはたくさんあります。パソコンの部品専門のメーカーもたくさんあります。
これらの他のメーカーも、なんとか「PC/AT」と同じような製品が出来ないものかと考えました。
そこへ、某ゲイツ君が登場するわけです。「MS-DOS」と一緒に。
この「MS-DOS」を利用することによって、IBM社の「PC/AT」と100%の互換性が実現できるという、画期的なOSでした。
IBM社も、これを受けて、内部仕様を他のメーカーに公開しました。
業界全体の向上と共存を選んだわけです。
かくして──他のメーカーから発売されたPCは、「IBM PC/ATの100%互換機」──少し省略して「IBM AT互換機」などと呼ばれるようになったわけです。
このMS-DOSは当然のごとく日本にも入ってきましたが、一個だけ問題がありました。
日本語です。いくら画期的でも英語しか使えないのでは、日本では役に立ちません。
そこで、日本のメーカーであるNEC社は、独自の拡張を加えて、MS-DOSでも日本語を利用できるようにして、「PC-9800シリーズ」として発売しました。
ただし、「PC-9800シリーズ」は、たしかにMS-DOSではあるのですが、日本語部分の拡張を加えたため「IBM PC/ATと100%互換とは言えない」製品だったのです。

で、ここからが、またしても混乱になるのですが──
1990年に入ってから、IBM社も日本の市場に参入しようと、NECとはまったく違う方法で、MS-DOSに日本語の拡張を加えました。
このIBM社による日本語拡張を加えたMS-DOSを「DOS/V」(DOS for VGA)と呼びます。
この拡張の方法は、NECとは違って、「IBM PC/ATと100%互換」と呼べるものでした。
日本の他のメーカーはこれに飛びつきまして──この「DOS/V」を搭載したパソコンを、「DOS/V機」と呼ぶようになったわけです。

さらに──この時期、アメリカでは、IBMから始まったPC/AT機とは、まるで見た目が違う画期的なOSが発表されました。これが、Apple社の「Macintosh」です。
文字で命令を打ち込むのではなく、画面上に表示されるアイコンをマウスでクリックするだけ、という視覚的にわかりやすい操作方法を採用した製品でした。
この製品は、PC/AT業界にも脅威をもたらし──かくしてMS-DOSは「このままではいけない」と変化し、「WINDOWS」の登場となったわけです。
で、Windowsは、いちおうOSではあるのですが、完全に独立しているわけではなく、実はMS-DOSの上で動いているような部分もあるんですね。
でも、「NEC-9800シリーズ」のMD-DOSと、「DOS/V機」のMS-DOSでは、微妙に違うわけです。したがって、「windows」も「NEC-9800シリーズ」用と「DOS/V機」用の2種類が出来てしまったのです。
作成されたデータ自体は両者で互換性がありますが、ハードウエアはあまり互換性がなく、日本のパソコン業界は、2種類のwindowsをかかえて、右往左往する時代になってしまいました。
で、NECは国産メーカーとして実績がありますし、「NEC-9800シリーズ」の利用者は多かったので、しばらくは2種類の共存でも良かったのですが、日本の他のメーカーがどんどん「DOS/V機」に参入してしまったんですね。
基本的に海外のほうが部品も安いですし、製造コストの面から「DOS/V機」のほうが参入しやすく、また世界標準という基準を考えると、「DOS/V機」のほうが優位であったからだと思うのですが。
かくして、「NEC-9800シリーズ」は一社だけの孤立無援状態になってしまいました。
それでも古いユーザはまだ利用してるし、後続機にあたる「PC-9801/9821」というシリーズを発売し続けて、NEC社も頑張ったのですが……。
結局は、熾烈な競争に勝てず、NEC社も、「DOS/V機」の仲間入りをするしかなくなりました。かくして、発売されたのが、「PC-98NX」シリーズです
この選択によって、「NEC-9800シリーズ」の利用者はどんどん減り──
そして昨年秋、winMEの登場とともに、「NEC-9800シリーズ」は実質的に新製品のラインアップから姿を消すことになってしまったわけです。
「NEC-9800シリーズ」用のwinMEは発売されなかったので──

──と、いうわけで……。
2001年1月の時点では、
「NEC98-NXシリーズ」「IBM AT互換機」「IBM PC/ATおよび100%互換機」
「DOS/V機」「windows95および98が動作するPC/AT互換機。PC98-NX」

これらは全部、「windowsのバージョンが適応していさえすれば、どのメーカーでもOK」という意味でしかないと考えていいです。
でもって、「NEC-9800シリーズ(またはPC-9801/9821)」シリーズだけは別扱いだと考えてください。(まだ企業では利用しているところもあるようですが)
こんな混乱が発生したのも、結局は、「日本語」が原因なんでしょうね。
ちなみに、海外では、「IBM AT互換機」を「PC/AT compatible」または、「PC compatible」と表記することが多いようです。
でもって、「PC compatible or Macintosh?」というのは「windowsかMACか?」という意味になります。
私も元MACユーザなので、ちょっと複雑な気分ですが。(笑)

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●マイPCの環境リストを作りましょう!

(DIARY 2001-01-10 より抜粋)

パソコンのトラブルって、いつかは遭遇するものですよね。
万が一の場合に備えて、必要な自分の環境をメモ書きしてあれば、サポートセンターやパソコン詳しい人に質問や相談するときも、早く状況が伝わって、解決も早くなることが多いです。
そこで、暇なときにでも、「マイPCの環境リスト」なるものを作ってみてはどうでしょうか?
そこで、質問や相談するときに必要な情報を書いてみますね。

  1. OS
    これは絶対に必要です。WINかMACか、だけでなく、OSのバージョンも大きく関係しますので、WIN95、WIN98、WIN98SE、WIN NT、WinME、WIN2000まで、MACもOSのバージョンまで、きちんと把握しておく必要があります。
    特にWIN系は、それぞれのバージョンにそれぞれのバグがあります。
    しかも、パソコンそのものを動かすOSですので、まるっきり関係なさそうな症状が、実はOSのバグだった──なんて例は山ほどあります。

  2. ブラウザの種類とバージョン
    これも絶対に必要です。特にWIN系では、WIN98以降、IEがOSに統合されてしまっているので、IEのバグがOSのバグを引き起こして、インターネットに関係のない部分で問題を発生させたりします。
    「私はネスケ派でIEは使ってないもん」という人でも、WINならばIEは入ってますよね? 
    IEを使わなくてもインストールされていれば、それが原因で問題がある可能性もあるわけです。
    これもIEのバージョンそれぞれにバグがありますので、IE4,5とかいった大まかなバージョンではなく、IE4.01、IE4.01SP、IE5.0、IE5.01、IE5.01SP、IE5.5、IE5.5SP1といった細かいレベルのバージョンまで把握しておく必要があります。
    (IEを起動させて、「ヘルプ」→「バージョン情報」で出てきます)

  3. 日本語入力機能(IME)
    これも関係なさそうで、実はMS−IMEのバグによって、他のプログラムへの悪影響って、けっこう報告されてます。(特にMS-IME98が多いです。辞書も壊れやすいし)
    私はATOK愛用派なので、ほとんどMS-IMEは使わないのですが、たまに何かのプログラムを使っていると、なぜか日本語入力と関係ないところで、MS-IMEが起動してきたりと、わけのわからない問題が発生したことがあります。(ちゃんと日本語入力は、ATOKになってるのに)
    ですので、MS-IMEのバージョン(MS-IME95、98、2000)もいちおう把握しておきましょう。

    以上が必須情報御三家(笑)ですね。ま、ほとんどがM社の問題なのですが……。
    MACの人も、上の3つはやはり最低限必要な情報ですね。
    (「ことえり」に問題があるケースは、めったにないみたいですけど)

    次は、トラブルの状況によって必要な情報を書いてみます。

  4. ハードウエアの環境パソコンのメーカー、あるいは周辺機器のメーカーの名前と、機種名(型番)
    これも、とあるメーカーの製品にだけ起こるトラブル、というのがありまして。
    ほとんどが、そのパソコンや周辺機器のドライバと他のソフトの相性の悪さがトラブルを引き起こしてます。
    OSのバグも、特定のメーカーに発生するバグ、というのもありますので、正確な型番まで、メモしておきましょう。

  5. ネットの接続環境
    これはネット関係のトラブルには必須です。
    CATV、モデム、TA、ルーターそれぞれによって、ネット環境は変わってきます。
    特にCATVの場合は、ICQや、MSNメッセンジャー、AOLメッセンジャーなどが繋がりにくかったり、使えない、というケースもあります。
    これは、CATVネットの場合、独自のファイアウォールやプロキシの設定が原因になっているためです。
    またプロバイダにも依存します。
    プロバイダにも上流と下流というのがありまして、小さなプロバイダの場合、大手プロバイダの回線を利用しているので、上流にトラブルがあれば、下流にもトラブルがある──のは川の流れと同じわけです。

  6. アプリケーションソフトトラブルが発生したソフトの名称とバージョン
    たとえば「印刷ができない」場合でも、プリンタそのもの、あるいはプリンタのドライバに原因がある場合もあれば、利用しているワープロソフトなどに原因がある場合もあるわけです。
    また、特定のOSや特定のメーカーのPCとの組み合わせで発生するバグもあります。
    なので、「印刷ができません。プリンタはxx社の△△です」だけの情報では、問題の解決にはならない場合が多いわけで──「何のソフトを使っていて印刷できないのか。OSは何なのか。パソコンのメーカーと機種は何なのか」までわからなければ、プリンタのメーカーにも解決しようがないですよね。

──以上、ざっと書きましたが、パソコンというのは、ハードウエアだけで動く機械ではないです。
OSも、OSだけではなにもできません。いろいろなソフトが組合わさって初めて機能を発揮するので、その組み合わせによって、いろいろなトラブルが発生します。
ですので、いちおう、この程度のことは、すぐに答えられるように、どこかにメモしておけば、いざ「トラブル発生」のときも、解決が早くなることが多いです。

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